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『牛右衛門(ぎゅうえもん)』は、長崎県内で9店舗(2026年現在)を構えるレストランだ。筆者が幼い頃から家族で訪れていたいわゆる「定番」の店で、ランチタイムは多くの客で賑わう。GWや盆正月といった連休中は待ち時間が30分を超えることもザラだ。
今回は、もっとも馴染みのある大塔店へ足を運んだ。何を隠そう、ここが牛右衛門の一号店であることを知ったのはつい最近で、感動しつつも「知らなくてごめんね」となんだか気恥ずかしい思いだ。
なお、同敷地内には同会社が運営する和食レストラン『酛蔵庄屋』が隣接しており、牛右衛門とはまた違ったコンセプトの逸品が味わえる。和と洋を2本の柱に、精力的に営業中なのだ。
長崎県内に躍る赤い看板
ロードサイドレストランが全国的にブームだった時代に誕生した牛右衛門は、ドライブがてら立ち寄れる立地が多い。大塔店は国道沿いの大きな交差点の一角にあり、周辺には新興住宅地が点在している。そのためかファミリー層のお客さんも多い。
かつては近隣に「ロイヤルホスト」、「フォルクス」、「ウエスト」などレストランチェーンも展開していたが、時代と共に去っていった。50年近く、大塔エリアの外食戦国時代を生き抜いてきたのだなと考えると「牛右衛門」の名が武将のように思える。
店内はゆったり座れるソファのテーブル席からお座敷までを完備しており、ランチから会食まで対応できるのがうれしい。アメリカンダイナーをイメージした内装にも注目で、星条旗が掲げられていたり酒樽がディスプレイされていたりと世界観が作り込まれている。
