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松阪牛を「回す」という狂気…日本で唯一の「回転焼肉」チェーンは、なぜ26年潰れずに続くのか?

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松阪牛
回転レーンを流れる「肉の芸術」松阪牛(写真:筆者撮影)
  • 山田 智子 フリーライター・カメラマン

INDEX

回転寿司が日本全国、にとどまらず海外にまで爆発的に広がっていった一方で、回転焼肉は2000年の「一升びん」誕生以降、他に追随するお店が現れていない。それには理由がある。

日本で唯一の“肉が回転する”焼肉店「一升びん」

初期投資も、維持費も高く、一言で言えば、割に合わないのだ。レーンの設置費用だけでウン千万円。食材の廃棄率も高い。話題作りだけでは、簡単に手を出せるものではないのだ。 

一升びんでは、冷蔵機能の付いた回転レーンから肉が流れてくる(写真:筆者撮影)
【写真を見る】松阪牛を「回す」という狂気…日本で唯一の「回転焼肉」チェーンは、なぜ26年潰れずに続くのか?(10枚)

ではなぜ一升びんは「肉の芸術」松阪牛を回転させるという一見無謀にも見える挑戦に踏み切ったのか。そして、非効率の極みとも言える回転焼肉をどのように26年間維持し続けてきたのだろうか。

その疑問を回転焼肉の生みの親、「一升びん宮町店」の淺井和夫社長にぶつけると、意外な答えが返ってきた。

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【一升びんが回転焼肉に挑戦した理由】

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