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「30分待ちもザラ」…バブル前夜のロードサイドに誕生した「自由でゆるい」「カスタム力高め」県民熱愛ファミレスの正体

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牛右衛門
ステーキとガーリックライスにちょい足しカレーをプラス。カスタマイズが楽しい(写真:筆者撮影)
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木目の天井がレトロな雰囲気。エメラルドグリーンのソファとのコントラストもよい(写真:筆者撮影)

この内装だが、大塔店以外へ行っても似たような雰囲気だろうと思いきやそうではない。店舗ごとに雰囲気がまるで違うのもおもしろいのだ。それについては最後の節でふれていきたい。

窓側の席では、かつてのフォルクス、現在のスシローを眺めながら食事ができる(写真:筆者撮影)

席に着いたらテーブルの端に立ててあるメニューを手に取ってみよう。昔ながらの洋食屋のような、合皮素材のふっくらとした手ざわりを楽しみつつ、まずは最後までページをパラパラとめくってみてほしい。きっと、料理のバリエーションに驚くはずだ。

以前はラミネートの冊子だったが、レストランの風格を伝える重みに変わった(写真:筆者撮影)

特筆すべきは、ステーキとハンバーグそれぞれに4~5ページ割くという気合いの入れよう。言わずもがなこの店における二枚看板で、「よくあるファミレス」たらしめていない理由のひとつだ。

こだわりポイントもしっかり明記されている(写真:筆者撮影)

もちろん肉料理以外にも、日替わりランチ、グラタンやアクアパッツァ、長崎ご当地メニューなど惹かれるメニューは数多い。けれど今回は「99(ギュウギュウ)ステーキ」を注文する。美味しさのピークを見極め作られた熟成赤身肉を160g使用しており、ジャポネソースをはじめ6種類のソースから選べるのだ。注文したそばから料理が来るのが待ち遠しい!

並々ならぬ、肉へのこだわり

それほど待たずに、ステーキは鉄板で運ばれてきた。こういうとき毎回、「きたきた!」という表情になる。肉好きの父が、よくそう声に出していたからだ。

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