導入増える「配信拠点型の遠隔授業」、先駆けて"教育の地域格差解消"に挑んできた北海道の手応え

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柴田朝幸(しばた・ともゆき)北海道教育庁学校教育局高校教育課高校改革推進室主査道立高校の国語科教諭、北海道教育庁の指導主事を経て、2025年度から現職。単位制や総合学科など、多様なタイプの学校における教育活動への支援や、学校の特色化・魅力化に関する業務を担当
佐藤豊記(さとう・とよき)北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)次長道立高校教諭(地歴・公民)を経て、2021年北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)着任。2023年より現職。遠隔授業の更なる充実・発展に向けて公務に従事
家庭科の授業(左上)、クロマキー合成を活用した歴史総合の授業(右上)、函館美術館と連携した書道の特別合同授業(左下)、夏期講習(右下)
研究研修グループの研修の様子。メタバースを活用した授業の実験をした
職員室はフリーアドレス制。教員の負担を軽減し、より多くの時間を授業改善に充てられるよう情報共有はチャットで行い、朝の打ち合わせや職員会議は実施しない。「フラットな人間関係の中、出てきたアイデアを歓迎する組織になっていると思います」(佐藤氏)
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