日本の教育が大きく変わろうとしています。学習指導要領が10年ぶりに改訂され、主体的、対話的で深い学びを重視した教育がスタートしました。外国語教育の拡充やプログラミング教育の必修化などに加えて、大学入試ではセンター試験に代わり大学入学共通テストが始まりました。
こうした改革の真っただ中にある教育現場では今、さまざまな変化が生じています。中でも、これまでの教育のあり方を一変させるのが「ICT」です。新型コロナウイルスの感染拡大により、期せずして「1人1台の情報端末整備」計画が大幅に前倒しして進められることになりました。
そこで「東洋経済education×ICT」では、教育のICT化を中心に据え、最新の情報を捉えながら、現場取材、教育業界や産業界のキーパーソンへのインタビューを通して、深掘りした記事を配信していきます。現場で働く先生をはじめ、行政などの教育関係で働く方々が、教育現場を取り巻く大きな流れを把握できると同時に、自身の仕事、さらには日本の教育をプラスの方向へと導く原動力となる情報提供を行っていきます。
根底にあるのは「教育格差をつくらない」という理念です。東洋経済新報社は125年前『東洋経済新報』の創刊とともに発足しましたが、その目的を「健全なる経済社会を牽引する」としています。この精神は、戦前戦中戦後を経て今も受け継がれており、教育においても「子どもの格差をつくらない」という理念の下、信頼できる情報提供インフラを目指します。東洋経済education×ICTでは、定期的に新着記事やキャンペーン、セミナー情報など「教育」に関連した情報をメールマガジンでお届けします。登録はこちらから。