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阪神甲子園駅、人知れず残る「路面電車」の痕跡

開業当初は臨時駅だった甲子園駅。現在、土休日は終日すべての列車が停車する(撮影:伊原薫)
甲子園駅の屋根を支える鉄骨。ジョイント部分は1カ所だけ野球のボールがあしらわれている(撮影:伊原薫)
阪神甲子園球場に近い甲子園駅の西口。駅舎を貫く形の大きなクスノキは開業前からここにある(撮影:伊原薫)
駅西側に立つクスノキ。100年前から列車の行き来を見守っている(撮影:伊原 薫)
球場の来場者を捌くため、西口には臨時きっぷうりばや専用出口が設けられている(撮影:伊原薫)
駅南側にある阪神甲子園球場。改修を重ね100周年を迎えた(撮影:伊原薫)
球場の各所には100周年を記念した装飾が施されている(撮影:伊原薫)
駅から球場へと続く広場は大規模リニューアルで大きく姿を変えた(撮影:伊原薫)
甲子園駅の開業前、この道路部分はまだ川だった(撮影:伊原薫)
かつて枝川に架けられていた橋梁。この真上にホームがある(撮影:伊原薫)
橋脚には凝った意匠が施されている(撮影:伊原薫)
甲子園駅北側には地上へと下りる分岐線の遺構が残る(撮影:伊原薫)
分岐線の遺構部分には古い境界杭が残っていた(撮影:伊原薫)
分岐線は右へと延び、その先で折り返して中央のガードをくぐっていた(撮影:伊原薫)
開設当初の甲子園球場は「甲子園大運動場」と呼ばれ、このようなおにぎり形だった(撮影:伊原薫)
枝川を埋め立ててできた甲子園筋。50年前まで走っていた路面電車の遺構が残る(撮影:伊原薫)
甲子園筋に残る架線柱の土台部分(撮影:伊原薫)
一部は植え込みに隠れてひっそりと残っている(撮影:伊原薫)
阪神高速道路の橋桁に残る甲子園線の架線を吊るしていた金具の跡(撮影:伊原薫)
甲子園球場の南東にあった阪神パークは商業施設へと生まれ変わった(撮影:伊原薫)
かつて路面電車が走っていた甲子園筋。周辺には閑静な住宅街が広がる(撮影:伊原薫)
2024年8月、阪神甲子園球場が完成から100周年を迎えた。同球場はもともと1924年8月1日に全国高等学校野球…