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飼い猫の1日の行動を首輪で追跡「Catlog」の凄み

猫の生活をテクノロジーで見守る企業、RABO。写真はオフィスにて、社長の伊豫愉芸子氏と、飼い猫でCCO(Chief Cat Officer)のブリ丸。猫と人が共に快適に過ごせるよう設計されたオフィスは飼い猫同伴OKだが、基本的に家にいたがる動物のため、複数のスタッフの飼い猫が一堂に集うことはないようだ(撮影:梅谷秀司)この記事の画像を見る(◯枚)
Catlog。スピードを計測するセンサーを首輪に取り付けてある。得られたデータは中継器からサーバーに飛ばされるので、どこにいてもスマホで確認できる。充電池の持続時間や中継器のフォロー範囲が限られることから、現時点では本格的な迷子タグとしては使えないものの、万が一のときに迷子タグとしても対応できるような機能も検討中だそうだ(撮影:梅谷秀司)
Catlog Boardの最大のメリットは既存のトイレの下に置いて使えること。コードレスなので置き場所も選ばず、手入れも簡単(撮影:梅谷秀司)
Catlogのスマホ画面。飼い猫の現在の様子がわかるほか、1日の行動をチェックできる。体調などの変化に気づきやすくなる(画像:RABO)
RABO社長の伊豫愉芸子氏。大学院で海洋生物などの行動を追跡するバイオロギングを研究後、リクルートでサービス開発などを10年担当。この2つの経歴を活用してRABOを立ち上げた(撮影:梅谷秀司)
猫飼い心をくすぐる各種サービスもブランド力を高めている理由の1つ。商品は同社オリジナルのスタイリッシュな箱で届くほか、さらにCatlog Boardの包材は爪研ぎが作れる工作キットになっている(撮影:梅谷秀司)
“猫ビジネス”と言うと、猫をだしにお金儲けをするようで聞こえが悪い。しかし近年、猫のビジネス貢献度…