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300万円のキッチンを、約100万円コストカット
前編で詳しく書いた通り、TSUNさんは約70m²の中古マンションを購入し、予算約450万円でリノベーションをおこなった。
「400万円台でどこまで希望をかなえられるのか」と不安を抱えていたTSUNさんは、自分たちがどんな家にしたいのかを「リノベーションの要望書」にまとめ、建築士と希望をすり合わせていった。結果、「どうしても譲れない部分はすべてかなったので満足です」と振り返る。
とはいえ限られた予算内でリノベーションをおこなうには、否応なしにコストの問題が立ちはだかる。「一番難儀だった」と語るほど頭を悩ませたのが、キッチンだった。
ショールームで希望する設備を入れて見積もりを出してもらうと、メーカー定価で約300万円になった。一方、リノベーション全体の見積もりでキッチンに充てられていたのは約130万円。施工会社を通すとメーカー定価から35%引きで購入できるため、130万円程度に収めるには、定価を約200万円まで下げる必要があった。
つまり、最初の見積もりから約100万円分、仕様を見直さなければならなかったのだ。しかし単純に安いシリーズに替えればいい、という話でもなかったという。


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