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「ママ、のどが渇いた」
娘に急かされ、向かったのはイオンモール京都桂川。8月某日、京都の気温は36.6℃で湿度も高い。強烈な日差しでムッとする駐車場を足早に抜けて館内へ入った。一気にひんやりした空気に包まれ「生き返る……」と顔を見合わせた。
まずは娘の水分補給。1階のアパレル通りを歩いていると、「給水所」という文字が目に飛び込んできた。
全国のモールへ広がった、ジュース専門店
「イオンモールの果汁工房果琳で給水しよう!」
この「給水所」というキャッチーな呼び方は、もともとイオンモールでも、ジュース専門店「果汁工房果琳」でもなく、VTuberの静馬レイさんの動画から広がったものだ。静馬さんは2024年7月に活動を始め、YouTubeでイオンモールの散策や解説の動画を投稿している。
彼が「イオンモールウォーキング」の動画で果汁工房果琳を「給水所」と紹介したことから、SNS上では「給水所だ!」「とりあえず給水していくか」というフレーズとともに、来店客が店舗や商品の写真を投稿する動きが広がったという。
そして2026年6月、静馬さんとイオンモール、果汁工房果琳の3者によるコラボレーションが始まった。イオンモールが夏に実施する「超!COOOOOOL作戦」の一環で、イオンモール内の果汁工房果琳85店舗を対象(7月18日から92店舗に拡大)に、8月31日まで月替わりのコラボドリンクを販売したのだ。筆者が訪れたのは、その期間中だった。
果汁工房果琳の店の前には、開店直後にもかかわらず、既に数組の列。親子連れや中学生くらいの女子グループも並んでいる。


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