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ビジネス #鉄道最前線

国鉄の赤い力持ち「交流電気機関車」全盛期の記憶 貨物列車やブルートレイン牽引「地方電化区間」の主役

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EF70 北陸本線
北陸本線武生付近を走るEF70形牽引の客車列車(撮影:南正時)

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【写真を見る】国鉄の赤い力持ち「交流電気機関車」全盛期の記憶 貨物列車やブルートレイン牽引「地方電化区間」の主役(56枚)

戦後、日本の鉄道で進んだのが「交流電化」だ。大都市部などで主流の直流電化と比べて地上設備のコストが抑えられるとして、それまで非電化だった東北や北陸、九州、北海道の各線で採用され、これらの地域では交流電化に対応した電気機関車や電車が走るようになった。

交流区間用の電気機関車は真っ赤な塗装でよく目立ち、貨物列車やブルートレインなどの先頭に立つ姿はひときわ鮮やかだった。

今回は国鉄時代を中心に、全国で活躍した交流電気機関車を取り上げたい。

東北と北陸で始まった交流電化

日本の鉄道の交流電化は、1954年に仙山線で試験がスタートしたのが始まりだ。同線は1957年9月から仙台―作並間で営業運転が始まり、同年10月には北陸本線の田村―敦賀間も交流電化が完成して、日本初の量産型交流機関車ED70形が投入された。

【写真を見る】北陸や東北、北海道、九州で活躍した国鉄型の赤い「交流電気機関車」。初の量産型だったED70形から交流機関車の代表格となったED75形、九州の顔だったED76形など、各地で貨物列車や客車列車の先頭に立った全盛期の勇姿

ED70形は同時期に造られた箱型のディーゼル機関車DF50形を思わせる車体デザインで、1957年から1959年にかけて19両が製造され、北陸本線で主に旅客列車を牽引していた。

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