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熱海の「入場無料」昭和レトロ施設《売上が4倍》のカラクリ…"稼ぎ頭"は売上1位の喫茶ではなく「1回100円」のゲームだった

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桃山館の内装
レトロな桃山館の内装は、すべてマスターのこだわり(写真:筆者撮影)
  • 谷口 素子 取材ライター・コラムニスト

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熱海では、観光客はみな海を目指すのに、山側の、しかも急坂の先にある『展望レトロ喫茶 桃山館』。喫茶に加え、射的や輪投げの縁日、懐かしのゲームコーナーまでそろう、昭和レトロがテーマの複合施設だ。ダイビングショップで苦戦した跡地をリニューアルしたこの施設は、業態を変えてから売り上げを4倍以上に伸ばした。しかし、入場は無料。では一体どこで儲けているのか。

元ダイビングショップだった桃山館

「桃山館は、購入後すぐに現在の姿になったわけではありません」

そう話すのは、丸八殖産株式会社の飲食事業部係長であり、『展望レトロ喫茶 桃山館』のマスターこと川﨑博史さん。

昭和を愛するマスター・川﨑博史さん(写真:筆者撮影)
【写真を見る】熱海の「入場無料」昭和レトロ施設《売上が4倍》のカラクリ…"稼ぎ頭"は売上1位の喫茶ではなく「1回100円」のゲームだった(37枚)

RC造、築50年超の建物は、以前はダイビングショップをメインに、カフェ・工房・スパを併設した施設だった。だが、インスタラクターの退職などをきっかけに、ガラリと業態を変えたという。

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