基盤が故障したもの以外は、高専出身で機械に強い川﨑さんが自ら修理してしまう。だから人件費も修理費も抑え、単価100円のゲームが“稼ぎ頭”になるのだ。
喫茶の待ち時間が、縁日とゲームへ客を流す
縁日コーナーは喫茶のすぐ隣にある。この配置が効いている。
入館した客は、最初にほとんどが喫茶を目指す。32席の客席はオープンと同時にほぼ満席になってしまうため、ダブレット型のウエイティングリストに名前を入力し順番をとっておくためだ。電話、メール、ラインを合わせて登録すれば、順番が来た際呼び出してくれるので、その場で待つ必要はない。客は自然と、隣の縁日やゲームコーナーへ流れていく。
週末は待ち時間が1時間を超えることも珍しくない。だが縁日やゲームで遊んでいれば、さほど苦にはならない。客の満足度は上がり、そのあいだに縁日とゲームの売り上げも伸びる。
待ち時間という“退屈”を、そのまま収益に変える。よくできたビジネスモデルだ。


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