若いスタッフたちに「ポケモンやアンパンマンに変えましょう」と提案され、受け入れたところ、売り上げがあがった。
以来、子どもが喜ぶことを中心に考えるようになったという。昭和への愛と、商売のリアル。その折り合いをつけたのだ。
売り上げ1位は喫茶、なのに“稼ぎ頭”はゲーム
収益の主な柱はゲーム、喫茶、縁日の3つ。入館した客は喫茶で1時間、縁日やゲームで1時間過ごし、平均滞在時間は約2時間。ちなみに筆者はゲーム、縁日、喫茶をフルコースで楽しみ、一人で3時間近く居座った。
3本柱の中で売り上げが一番いいのは喫茶だ。ところが利益率でみると、順位はひっくりかえる。稼ぎ頭はゲームなのだ。
ゲームはほとんど1回100円。単価は低いが、とにかく経費がかからない。
「人件費はほぼ0円です。ゲーム機も中古のものを購入しているため、高くても100万円はいきません。初期投資はすでに回収しているので、あとはすべて収益です」
ここで気になる点が1つ。古いゲーム機は故障のリスクが高い。修理費用がかさむのではないかと川﨑さんに聞いてみると、
「ほとんどのゲームは僕が修理します。コンピュータ制御のゲーム機と違い、ここに置いてあるゲームはそんなに難しい構造ではないので」。


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