繁忙期の春休み、夏休みは来館数が300人を超える日も珍しくない。特にお盆やゴールデンウィークは、オープン前から長蛇の列ができ、川﨑さんも駐車場に立ち交通整理をする。8月で開業2年を迎えるが、業績は右肩上がりを続けている。今年の夏はさらに来客数が増えそうだと、川﨑さんは予想する。
花火は入場1000円…知る人ぞ知る“穴場”
熱海はほぼ一年中、花火大会を開催しており、2026年には16回開催される。そのため、花火開催日は館内、テラスから花火鑑賞ができる花火プランを用意している。入場料は中学生以上1000円、4歳〜小学生まで500円。
17時30分から整理券番号を配り、18時15分から入場券を発売する。予約は受け付けていない。当日は喫茶の窓側と、その隣のテーブルはすぐに埋まってしまう。屋上のテラス16席も喫茶として開放するので、天気がいい日はこちらもおすすめだ。まだあまり知られていないため、開催日によっては席に余裕があることもあるという。穴場スポットだ。
熱海は地形がすり鉢状になっているため、海岸で花火を観ると、音が周囲の山に反響して迫力がある。その音が高台では楽しめないのでは? と思うかもしれないが、桃山館ではこだまのように反響し合って聞こえるそうで、また違う趣があるという。
しかも駅から5分なので、花火のあと、新幹線、在来線の終電も余裕で間に合う。冷暖房完備でトイレも近い。子どもや高齢者と一緒に花火を楽しみたい人にとって、1000円は決して高くはない。


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