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まずは「薄味に慣れる」ことから始めよう…専門医が推奨する《腎臓への負担》を無理なく軽減する"減塩の3つの秘策"

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頑張りすぎずに続けられる「減塩」の方法を紹介します(写真:years/PIXTA)
  • 上月 正博 東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長

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腎臓病に苦しむ人にとって切っても切れないのが食事における「減塩」。ですが、東北大学名誉教授の上月正博氏は、そうした食事療法の重要性は認めつつも、無理な減塩やたんぱく質の制限はかえって健康にマイナスになることもあると言います。
そこで本稿では、上月氏の著書『長生きは腎臓が10割: 腎機能を高めて健康寿命を延ばす最高の習慣』から一部を抜粋・編集する形で、頑張りすぎずに無理なく続けられる「減塩」の3つの方法を紹介します。

「食生活の乱れ」が腎臓を衰えさせる

慢性腎臓病と診断されると、薬物治療などと並行して医師や管理栄養士からの食事指導を受けながら、食事療法に取り組むことになります。ただこの場合、すでに腎臓はある程度悪くなっています。腎臓を守るためには、もっと早い段階から食生活に気をつけておきたいところです。

血液をろ過し続ける腎臓は、大量に流れ込んでくる血液からの影響をダイレクトに受けます。血液が高血糖、高血圧、高LDLコレステロールといった状態だと腎臓の血管もダメージを受け、どんどん腎臓は弱っていきます。

この循環を引き起こす元凶は、食生活の乱れにあります。塩分過多に糖質過多、早食いや大食いといった血管にやさしくない食生活を続けていれば、腎臓が衰えるスピードは加速する一方です。せっかく運動に励んでいても、食事がめちゃくちゃでは元も子もありません。

しかし一方で、血管の健康を守り、腎臓に希望の光をもたらすのも食事です。腎臓リハビリテーションでも、食事療法は重要な役割を果たしています。

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