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退職金には「一時金」と「年金」がある?
退職時に勤続年数や業績に応じてお金が支給される、いわゆる「退職金」制度。大きく4つの種類があり、受け取り方も異なります。
一般的なのが「退職一時金」。企業が独自に準備する「退職一時金制度」と、主に中小企業が外部機関に掛金を積み立てて支払われる「退職金共済制度」 がこれにあたります。
また、退職後に私的年金として一時金や年金方式で支払われる制度が「企業年金」で、現在は「確定給付企業年金(DB)」と「企業型確定拠出年金(DC)」が2つの柱に。いずれも企業が掛金を拠出しますが、DBは企業が運用し、DCは従業員が運用します。
企業が運用リスクを負うDBは将来の年金額が決定しているため、老後のプランが立てやすいのがメリット。いっぽうでDCは従業員が運用リスクを負いますが運用次第で増やせる可能性もあり、運用益も非課税です。
●企業の退職一時金制度
給与や勤続年数などをもとにした独自の規定で、企業が原資を準備して一時金として一括支給する制度。退職給付の中で最も多く採用されている。
●退職金共済制度
中小企業に多く、外部の共済機関に企業が掛金を積み立てる制度。中小企業退職金共済(中退共)、特定退職金共済(特退共)などがある。
●確定給付企業年金(DB)
将来受け取る年金額があらかじめ確定している制度。企業が資金を拠出して運用リスクも負うため、従業員は安定した給付を受けることができる。
●企業型確定拠出年金(DC)
企業が掛金を出して従業員が運用商品を選び、成果により受け取る年金額が変わる。従業員が上乗せ拠出できる「マッチング拠出」の導入も広がっている。
*DBと企業型DCを併用している場合もある

