一時金に比べて税優遇は限定的〜運用の成果次第でメリットは拡大
支払い前の年金部分を運用することで額面収入が増える可能性があります。また一括受給ではないので、使いすぎのリスクを減らせて家計管理がしやすいのもメリット。公的年金等控除は受けられますが、ほかの年金やiDeCoの受給額と合算され、控除の超過分は課税対象に。
デメリット:控除額が少なく手取りが減りやすい。社会保険料が増額する
【一時金+年金形式(併用)で受け取る場合】
■退職一時金1000万円と退職年金110万円を10年間受け取り
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シミュレーション例 額面総収入4600万円、手取り4038万円
両方の恩恵が生かせる〜ただし併用できる会社は少なめ
退職所得控除の枠の範囲内で一時金を受給し、残りを年金に回す方法です。
一時金の所得控除枠を生かしつつ、公的年金等控除もそれぞれが受けられます。手続きが複雑になったり、会社の退職金規定で使えない場合もありますが、利用できれば節税効果は大きくなります。
条件が複雑な場合の受け取り方はプロに相談するのが近道
退職金の受け取り方は、税負担や今後のライフプランに直結する重要な決断です。
公的年金や社会保険料、またiDeCoとの兼ね合いでも手取り額が大きく変わるため、退職前にファイナンシャル・プランナー(FP)などお金のプロに相談するのが最も確実な方法です。


