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「ギラギラしている」と話題、日本代表最年少・塩貝健人(21)…欧州代理人が明かす《3日間の極秘合宿》と大逆転劇

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スタジアムを背景に、塩貝選手と龍後氏
塩貝健人選手と代理人の龍後昌弥氏(写真:『最強の代理人 欧州最前線の代理人が日本サッカーを強くする』より)

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華やかなピッチの裏側では、選手の未来を左右する“もう一つの戦い”が繰り広げられている――。
本記事は、著書『最強の代理人 欧州最前線の代理人が日本サッカーを強くする』より一部抜粋・再編集してお届けする。
筆者の龍後昌弥氏は、ドイツ最大手の代理人事務所で活躍する数少ない日本人エージェントの一人。これまで多くの日本人選手を欧州へ導いてきた。欧州サッカー最前線に立つ著者自ら、知られざる代理人業界の内幕と、熾烈なビジネスの現実を明かす。

食事はエネルギーであり、娯楽である

ちょっと疲れているときや気分が晴れないとき、おいしいものを食べて元気が出た経験はないでしょうか? 僕自身、メンタル面でも食事をエネルギー源にしている一人です。おいしいものに目がなく、出張のときは道中でどこがいいレストランなのかを調べて、そこに寄るのが密かな楽しみになっています。

食事がリフレッシュになるのは、選手も同じです。塩貝健人選手がオランダのNECナイメヘンに移籍して1カ月くらい経ったときのことでした。

塩貝選手がホームシック気味になっているというのを感じて、都築拓真シェフを連れて遊びに行くことにしました。

当時、都築シェフは「スポーツ360」に勤務しており、その日は休日でした。本来であればゆっくり過ごしたかったと思うのですが、休日返上で同行してくれました。

都築シェフは食材の買い出しにすごくこだわっており、毎回4、5軒回って食材をそろえるため、それだけで2、3時間かかります。さらに、選手の家ですぐに食事を提供できるように、事前に仕込みをしておく必要もあります。

相当な労力ですが、都築シェフ自身も20歳前後でフランスに渡ったときにホームシックを感じた経験があり、「塩貝選手の気持ちがすごくわかる。ぜひ元気づけたい」と賛同してくれました。

ちなみに「スポーツ360」があるケルンから塩貝選手がいるナイメヘンまで約160km。車で2時間ほどの距離。1年間に7万km走る僕にとっては近場です。

普段から選手のトレーニングに帯同することも多い(写真:『最強の代理人 欧州最前線の代理人が日本サッカーを強くする』より)
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