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関西でおなじみ「アラ!」の会社が貫く「ブレない」経営哲学《小さな弁当店も老舗も原料の未来も》「大切なもの」を守り抜く

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関西の食卓ではおなじみの海苔の佃煮「アラ!」(写真:筆者撮影)

今から20年以上前にロードサイドから姿を消した、オレンジ色の弁当店「サラヤミニショップ」。その店舗を今も大切に使い続け、地域に根を張り続ける企業がある。兵庫県たつの市に本社を置く、1934年(昭和9年)創業の老舗食品メーカー、ブンセンだ(詳しくは前編に掲載)。

工場入り口にある小さな弁当店「ブンセンニギー」(写真:筆者撮影)

関西の定番ソウルフード「アラ!」

播磨地方の伝統である淡口(うすくち)醤油文化を背景に、海苔つくだ煮や塩ふき昆布、もろみなどを製造してきた同社は、現在92期、あと8年で創業100周年を迎える。

ブンセン本社事務所外観(写真:筆者撮影)

看板商品は、あまりに独創的なネーミングで知られる海苔つくだ煮「アラ!」。1961年にネームリニューアル発売以来、65年にわたり食卓を彩ってきたロングセラー商品だ。

【写真を見る】関西でおなじみ「アラ!」の会社が貫く「ブレない」経営哲学《小さな弁当店も老舗も原料の未来も》「大切なもの」を守り抜く(25枚)

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【40億の負債を抱えた老舗を子会社化】

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