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だからプルデンシャル生命で「100人超・31億円」大規模詐取が起きた…「見込み客探しを営業マンに丸投げ」する個人依存モデルの限界

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  • 松田 聡子 ファイナンシャルプランナー/群馬FP事務所代表

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プルデンシャル生命保険の元社員らによる31億円規模の金銭詐取事件。なぜ不正が広範に、長期にわたって続けられたのか(写真:© 2026 Bloomberg Finance LP)

プルデンシャル生命保険で発覚した、元社員らによる31億円規模の金銭詐取事件。関与した同社の営業職員であるライフプランナー(LP)は100人を超え、不正は35年もの長きにわたって続いていたといいます。この件に関し、プルデンシャル生命側も「営業諸制度・経営管理体制・組織風土」の3つに構造的問題があったと認めています。

それに関連して注目すべきなのが、外資系生保のセールスパーソンがそもそも「見込み客をどう獲得するか」という問題です。この仕組みを理解しなければ、なぜ不正がこれほど広範に、長期にわたって続けられたのかは説明がつきません。

見込み客探しを個人に丸投げする、業界の異常な構造

まず、一般の方にはあまり知られていない、保険業界、特に外資系生保のビジネスモデルの特異性を指摘しなければなりません。

通常、自動車ディーラーやハウスメーカー、あるいは銀行などの営業活動では、会社が広告を打ち、展示会を開き、見込み客(リード)を営業担当者の前に連れてきます。営業の役割は、そのリードを成約に結びつける販売(セールス)に特化しています。

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【独特すぎる人材採用の戦略】

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