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プルデンシャル生命が44億円規模の巨額金銭不祥事/問題を引き起こした3つの要因/金融庁も問題視で待ち受けるいばらの道

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東京都内で記者会見を開き、巨額の金銭不祥事について謝罪するプルデンシャル生命保険の経営陣(撮影:今井康一)

1991年から2025年の34年間にわたって、社員ら107人が約500人の顧客から金銭をだまし取るなど、大規模な不祥事が発覚した外資系大手のプルデンシャル生命保険。

「社員にしか買えない株がある。元本は保証し絶対に利益が出るからお金を自分に預けてくれないか」「元証券マンで投資によって資産を築いた実績がある。お金を預けてもらえれば、元本を減らさずに高配当を得ることができる」「建築資材の会社に投資するのでお金を貸してほしい」

こうした誘い文句で、顧客から受け取った金銭は総額で31.4億円にも上る。

野放図ともいえる営業活動を展開

このほか金銭は直接受け取っていないものの、無認可や未登録などの金融業者を紹介するなどして、顧客240人に不適切な支出をさせた事案もある。一部では、紹介した業者から紹介料を受け取っており、善意による純粋な紹介だという言い逃れは通用しない。

こうした不適切な支出の総額は13.1億円に上っており、金銭詐取などの総額と合わせると金銭不祥事の合計額は実に44.5億円に達する。

プルデンシャル生命が当時のソニーとたもとを分かち、単独で営業を開始したのは88年のこと。確認されている不祥事のうち早いもので91年だったことを踏まえると、営業開始からほどなくしてライフプランナー(LP)と呼ぶ営業社員の間で不正行為が蔓延していたとみられる。

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【短期間でどれだけ金を引っ張れるかという意識】

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