「“教師だらけ”の児童盗撮グループ」に戦慄…全国で相次ぐ性暴力事件に《現役教師が吐露した本音》と危うさ

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学校
相次ぐ教師の性暴力事件に、現役教師は何を思うのでしょうか(写真:IYO/PIXTA)

このところテレビの報道・情報番組やネットニュースなどで、「教員による不祥事が連日報じられ」、「しかもそのほとんどが性暴力」という異常事態が続いています。

なかでも朝の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)は6月30日、7月1日の2日連続で特集。30日は昨年から今年にかけて女子児童の下着などを盗撮し、SNSのグループに70点もの動画・画像を共有した疑いなどで、名古屋市の小学校教員(34歳)、名古屋市の小学校教員(42歳)、横浜市の小学校教員(37歳)が逮捕されたことを報じました。

しかもSNSグループに参加していた約10人は現役の小・中学校教員だったことが視聴者の怒りを誘っています。

20代〜40代までの男性教員による性暴力が続く

続く1日には「女子児童にわいせつ未遂で逮捕“優しかった”小学生教諭が逮捕」と題して、広島市内の小学校に勤務する男性教員(38歳)が10歳未満の女子児童を監禁したほか、下半身を露出してわいせつな行為をしようとして逮捕されたことを報じました。

その他でも、福岡県春日市で県立高校の男性教員(34歳)が部活動を終えて着替えていた女子生徒2人の下着姿をスマートフォンで盗撮したとして逮捕。埼玉県所沢市でも小学校の男性教員(48歳)が女子生徒の着替える教室に侵入し、スマートフォンで盗撮したとして逮捕。

神奈川県相模原市では小学校の男性教員(25歳)が2つの女子トイレに4台の小型カメラを設置したことで懲戒免職。熊本県玉名市で小学校の男性教員(27歳)が女子トイレに小型カメラを設置したほか、女子児童のスカート内を盗撮したとして有罪判決を受け、懲戒免職となったことなどが報じられました。

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