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原因不明の不調「自律神経の乱れ」はなぜ起きるか ヒトの体は「24時間働くようにできていない」

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  • 片野 秀樹 博士(医学)、日本リカバリー協会代表理事

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自律神経の乱れは、最も早くに表れる「疲労のシグナル」です(写真:mits/PIXTA)
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頭痛、肩こり、不眠、手足のしびれ……さまざまな不調を引き起こす「自律神経の乱れ」。
日本リカバリー協会の代表理事であり、科学的な視点で「疲れ」と「休息」を研究する医学博士の片野秀樹氏は、自律神経の変調は最も早くに表れる「疲労のシグナル」であり、自律神経を知ることが疲労回復の近道であるといいます。
自律神経とはいったい何なのか。片野氏がこのほど上梓した『休養学:あなたを疲れから救う』より、抜粋・編集してお届けします。

2種類の自律神経

『休養学:あなたを疲れから救う』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

自律神経とは自分の意思ではコントロールできない、血流や臓器のはたらきを司る神経のことです。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。

両者の違いはのちほど詳しく説明しますが、ここでは「緊張・興奮すると優位になるのが交感神経」「リラックスすると優位になるのが副交感神経」と理解しておいてください。

まず、ストレスがかかると副腎に影響があるのは内分泌系と同じです。

次ページが続きます:
【副腎髄質からアドレナリンが分泌】

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