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東上線・宇都宮LRT「ホンダと公共交通」意外な関係 自動車製造・研究拠点へ利用は進んでいるのか

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  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト

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東武東上線のみなみ寄居<ホンダ寄居前>駅。画面奥の連絡デッキで自動車工場とつながる(筆者撮影)
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埼玉県寄居町に2020年10月31日に開業した東武鉄道東上線みなみ寄居駅(副駅名:ホンダ寄居前)は、副駅名にもあるホンダ(本田技研工業)が100%出資した請願駅としても話題になった。

日本に請願駅は数あれど、鉄道と対立軸に置かれることもある自動車のメーカーが全額出資で駅を作るというのは、あまり記憶がない。

鉄道利用で渋滞対策

ホンダが新駅を請願したのは、この地域に新たな工場(埼玉製作所寄居工場)が開設されたことによる、近くを走る国道254号線の渋滞を懸念しており、公共交通利用を促進するためだったが、その後投資に見合う結果は出ているのだろうか。

気になったので調べたところ、2023年3月の東武鉄道のダイヤ改正で、興味深い内容を見つけた。

このダイヤ改正では、東急電鉄新横浜線および相模鉄道新横浜線の開業にともない、東京メトロ副都心線を経由して東急東横線に乗り入れる電車が、そのまま相鉄の海老名あるいは湘南台駅まで直通運転することが話題になったが、みなみ寄居駅が位置する小川町―寄居間に関する話題もあった。

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