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西武レオライナー「8500系」オンリーワンの存在感 大手私鉄唯一の新交通システム「山口線」専用車両

西武鉄道山口線の8500系。案内軌条式の新交通システムだ(記者撮影)
8500系は4両編成で1両当たりの長さは8.5m。3編成あるうちの「V3」編成はライオンズカラー(記者撮影)
前面の行先表示は手回し式。多摩湖は2021年3月まで「西武遊園地」という駅名だった(記者撮影)
前面のレオマークは立体的。前照灯と尾灯は横に並んだ角型だ(記者撮影)
ゴムタイヤで走る8500系。走行用のタイヤは1両に2軸ある(記者撮影)
軌道の側面にある架線から電気を取り入れるためのパンタグラフ(中央)。水平の車輪は案内レールに沿って走るための案内輪(記者撮影)
山口線の電化方式は直流750V。パンタグラフは先頭車両が負極(マイナス)用、中間車両が正極(プラス)用に分かれている(記者撮影)
パンタグラフは1両に4個搭載する(記者撮影)
パンタグラフはばねの力で軌道横の架線に押し付ける方式(記者撮影)
先頭車両(左、8524)と中間車両(右、8523)でパンタグラフの高さが違うのがわかる(記者撮影)
車体はタイヤの部分に切り欠きがある。案内輪は車両の前後にある前後軸4輪ステアリング方式だ(記者撮影)
案内輪は上下に2つあり、下は分岐(ポイント)で進路を変える際に必要な「分岐案内輪」(記者撮影)
ファンが見える機器は冷房装置の室外機(記者撮影)
車両同士の連結部分(記者撮影)
車両を支えるタイヤ(記者撮影)
下から見上げたタイヤの部分(記者撮影)
下から見た車両の床下機器類。中央に見えるのがモーター(記者撮影)
クロスシートが並ぶ車内。乗降ドアは車両中央にある(記者撮影)
車内も青・赤・緑の「ライオンズカラー」が基調(記者撮影)
先頭車両の車内。ドア横のフリースペースの部分だけつり革がある(記者撮影)
車内の連結面側。車端のボックスシートは優先席(記者撮影)
乗務員室直後の座席(記者撮影)
背もたれの低いボックスシート(記者撮影)
優先席は無地の赤いシートだ(記者撮影)
シートの間隔と窓の柱が一致しており眺望がいい(記者撮影)
ドア横のフリースペース(記者撮影)
優先席部分の窓。窓は上部が内側に開くタイプ(記者撮影)
ドアは片開き式(記者撮影)
一部を除いて天井につり革はなく、中央に手すりがある(記者撮影)
冷房の吹き出し口(記者撮影)
昭和60(1985)年・新潟鉄工所製を示す車内の銘板(記者撮影)
座席のモケットには模様が入っている(記者撮影)
座席モケットの模様には西武鉄道のロゴマークも(記者撮影)
乗務員室と客席の間の仕切りは開放的なデザインだ(記者撮影)
乗務員室直後の座席からは運転台がよく見える(記者撮影)
運転台と反対側は仕切りが低く開放的だ(記者撮影)
コンパクトにまとまった運転台(記者撮影)
8500系は西武鉄道で初めてワンハンドルマスコンを採用した(記者撮影)
8500系は西武鉄道で初めてワンハンドルマスコンを採用した(記者撮影)
運転台のパネルに並ぶ各種のスイッチ類(記者撮影)
運転席に座る西武鉄道広報部の相沢淳さん。子供のころから8500系に慣れ親しんできた(記者撮影)
ワンマン運転のため運転操作卓は施錠できる構造だ(記者撮影)
乗務員室の扉とその周辺。消火器などを備える(記者撮影)
車両基地の建屋内から見た風景(記者撮影)
車両が走る走行路。左側面に上下に並んでいるのが架線、赤い部分が案内レール(記者撮影)
走行路が分岐する部分(記者撮影)
8500系V2編成は「SDGs×Lions GREEN UP! プロジェクトトレイン」のラッピング(記者撮影)
車両基地に並ぶV3編成(左)とV1編成(記者撮影)
基地内のV3編成・V1編成と並んだ運行中のV2編成(記者撮影)
運行中のV2編成と基地内のV3編成・V1編成(記者撮影)
新型レオライナー「L00系」の外観(西武鉄道提供)
新型レオライナー「L00系」の車内(西武鉄道提供)
新型レオライナー「L00系」のロゴ(西武鉄道提供)
西武鉄道には東京都心にターミナルを置く池袋線と新宿線という2大幹線を中心に計12の路線がある。そのな…