多忙な先生に「やる必要ない仕事」国が示す利点、「学校の業務を仕分ける3分類」更新へ

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妹尾昌俊(せのお・まさとし)教育研究家、一般社団法人ライフ&ワーク代表徳島県出身。野村総合研究所を経て、2016年に独立。全国各地の教育現場を訪れて講演、研修、コンサルティングなどを手がけている。学校業務改善アドバイザー(文部科学省委嘱のほか、埼玉県、横浜市、高知県等)、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員、スポーツ庁、文化庁において、部活動のあり方に関するガイドラインをつくる有識者会議の委員も務めた。Yahoo!ニュースオーサー。主な著書に『校長先生、教頭先生、そのお悩み解決できます!』『先生を、死なせない。』(ともに教育開発研究所)、『教師崩壊』『教師と学校の失敗学』(ともにPHP研究所)、『学校をおもしろくする思考法』『変わる学校、変わらない学校』(ともに学事出版)など多数。5人の子育て中(写真は本人提供)
出所:妹尾昌俊『教師崩壊』(PHP新書)
※在校等時間については小数点以下を切り捨て表示。「教諭」については主幹教諭・指導教諭を含む。土曜日・日曜日のいずれかが勤務日に該当しているものを含む出所:文科省「教員勤務実態調査(令和4年度)の集計(確定値)について」
出所:文科省「令和4年度教員勤務実態調査」に基づく実施状況(赤字)、財務省「財政制度分科会(令和6年11月11日)」
注:横線は業務の3分類の境目を示す出所:教員勤務実態調査(2022年実施)をもとに筆者作成
出所:小川正人ほか『学校の未来をつくる「働き方改革」』教育開発研究所p.35,36
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