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開店前に行列も「昭和の純喫茶」の知られざる魅力

純喫茶文化を精力的に伝える難波里奈さんに、東京都西荻窪の名店「物豆奇(ものずき)」にて話をうかがった(撮影:梅谷秀司)
(左)東武百貨店 池袋本店の催事の飲食エリアに出店した銀座で60年以上続く喫茶店「ブリッヂ」。名物の、メロンパンケーキが店以外で食べられる機会は貴重だ(写真提供:難波里奈)(右)難波さんがプロデュースしたカプセルトイ(ケンエレファント)は、累計9シリーズになる(写真提供:ケンエレファント)
「物豆奇」の外観。まるでジブリ映画に出てきそうな店構えが、西荻の商店街のなかでもひときわ目立つ(撮影:梅谷秀司)
「物豆奇」の壁と天井を埋め尽くすアンティーク。柱にあしらわれたライオンと花のモチーフなど、細部にまで趣向が凝らされている(撮影:梅谷秀司)
窓からやわらかな日差しが差し込む店内には、ゆったりとしたジャズが流れる(撮影:梅谷秀司)
「物豆奇」の店内(撮影:梅谷秀司)
「物豆奇」店主の山田広政さん。ジャズが似合う洗練された佇まいと穏やかな接客に魅了されるファンも多い(撮影:梅谷秀司)
「物豆奇」の外観(撮影:梅谷秀司)
昭和レトロという言葉を聞いたことがあるだろうか。昭和時代への懐かしさや、憧れをかきたてる雰囲気全般…