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2枚の大窓「湘南顔」、昭和の鉄道車両に大旋風

元祖湘南顔の80系湘南電車(筆者撮影)
東海道本線を長編成で疾走する80系湘南電車(筆者撮影)
東海道本線掛川付近を走る80系湘南電車(筆者撮影)
米原駅で「急行たかやま」(左)と並ぶ80系湘南電車(筆者撮影)
名古屋駅で特急「しなの」381系(右)と並ぶ80系(筆者撮影)
「青ガエル」の名で親しまれた東急5000系(筆者撮影)
「青ガエル」の名で親しまれた東急5000系(筆者撮影)
熊本電鉄に渡った元東急5000系2016年まで活躍した(写真:坪内政美)
長野電鉄に渡った元東急5000系廃止された木島線を行く(筆者撮影)
長野電鉄に渡った元東急5000系。湯田中駅で特急車両2000系(左)と並ぶ(筆者撮影)
松本電鉄で活躍した元東急5000系。長野県では3つの私鉄が5000系を譲り受けた(筆者撮影)
岳南鉄道に譲渡された元東急5000系(筆者撮影)
かつての主力5000系(左)と現役の8000系(右)こちらは元京王井の頭線の3000系だ(筆者撮影)
京王井の頭線のかつての顔、3000系(筆者撮影)
井の頭線3000系は2011年まで活躍した(筆者撮影)
元井の頭線3000系を改造した岳南鉄道7000系(筆者撮影)
岳南鉄道7000系は1両で走る(筆者撮影)
上毛電鉄に渡った元井の頭線3000系(筆者撮影)
上毛電鉄は全車両が元井の頭線3000系の700形に統一されている(筆者撮影)
上毛電鉄の大胡車庫内で電気機関車と並ぶ700形(筆者撮影)
北陸鉄道に譲渡された元井の頭線3000系(筆者撮影)
京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の「湘南顔」2000系緑の塗装で「グリーン車」と呼ばれた(筆者撮影)
京王「グリーン車」一族の2700系(筆者撮影)
伊予鉄道に譲渡された元京王2010系現在は引退している(写真:松波将誉)
伊予鉄道から銚子電鉄に渡った元京王2010系(筆者撮影)
特急「四国」として本線を疾走する南海電鉄1000系(筆者撮影)
南海電鉄高野線の21000系1990年代の新塗装だ(筆者撮影)
京福電鉄(福井)に渡った元南海11001系京福では3000系と呼ばれた(筆者撮影)
一畑電車に渡った元南海21000系(筆者撮影)
一畑電車で活躍した元南海21000系(筆者撮影)
一畑電車で活躍した元南海21000系(筆者撮影)
大井川鉄道に渡った元南海21000系今も南海時代の塗装で走る(筆者撮影)
大井川鉄道に渡った元南海21000系(筆者撮影)
北海道・別海村営軌道の自走客車このような車両にも2枚窓は普及した(筆者撮影)
岩手開発鉄道のキハ202号。前面は完全に平らだが2枚窓のデザインだった(筆者撮影)
1983年に廃止された東武鉄道熊谷線を走ったキハ2000形ディーゼルカー(筆者撮影)
総武流山電鉄(現・流鉄)の1200形西武鉄道の501系を譲り受けた(筆者撮影)
快特などに使われた京急電鉄の旧600形京急にも前面2枚窓の車両が複数あった(筆者撮影)
小田急電鉄の2200形。前面は傾斜していないが2枚窓を採り入れた車両だ(写真:松本正敏)
鹿島鉄道(廃線)には何両もの湘南顔ディーゼルカーが走っていた(筆者撮影)
鹿島鉄道のキハ430形。東武熊谷線キハ2000と類似したデザインの車両だった(筆者撮影)
鹿島鉄道キハ430形は富山県の加越能鉄道から移籍した車両だった(筆者撮影)
鹿島鉄道キハ430形は一時期新型車と合わせた塗装になった(筆者撮影)
鹿島鉄道のキハ714形。元は北海道の夕張鉄道で活躍した車両だった(筆者撮影)
茨城交通(現・ひたちなか海浜鉄道)ケハ600形日本初のステンレス製気動車だ(筆者撮影)
茨城交通のキハ1103元は北海道の留萌鉄道(廃線)の車両だった(筆者撮影)
1999年に全線廃止された新潟県の蒲原鉄道線前面2枚窓の電車が活躍していた(筆者撮影)
蒲原鉄道を走っていた前面2枚窓の電車(筆者撮影)
栗原電鉄(宮城県・廃線)も2枚窓の車両があったC15形を先頭に走る2両編成(筆者撮影)
栗原電鉄のM15形(筆者撮影)
富士急行のオリジナル車両3100形(筆者撮影)
長野電鉄の特急電車2000形(筆者撮影)
長野電鉄の特急電車2000形(筆者撮影)
新潟交通電車線(廃線)のモハ10形(筆者撮影)
2枚窓の電車は新潟交通電車線の主力だった(筆者撮影)
遠州鉄道の30形は正統派の湘南顔だ(筆者撮影)
地上時代の新浜松駅に停車中の遠州鉄道30形(筆者撮影)
福井鉄道南越線(廃線)を走っていた130形電車(筆者撮影)
福井鉄道南越線の粟田部駅に停車する130形同線は1981年に全線廃止された(筆者撮影)
福井鉄道の140形(筆者撮影)
近江鉄道にも湘南顔の電車が複数存在した(筆者撮影)
名古屋鉄道の5000系。国鉄東海道本線の80系と競争を繰り広げた(筆者撮影)
紀州鉄道のキハ600形。大分交通耶馬渓線(廃線)から譲り受けた車両だった(筆者撮影)
同和鉱業片上鉄道(廃線)のキハ312現在も保存されている(筆者撮影)
岡山臨港鉄道(廃線)のキハ7001カットボディが保存されている(筆者撮影)
高松琴平電気鉄道の62形(筆者撮影)
広島電鉄宮島線を走っていた1090形(筆者撮影)
かつての西鉄福岡駅を出発する西日本鉄道の20形(筆者撮影)
かつて特急に使われた西鉄1000形3ドア・冷房化された後期の姿(筆者撮影)
西鉄宮地岳線(現・貝塚線)を走っていた313形(筆者撮影)
西鉄宮地岳線(現・貝塚線)を走っていた313形(筆者撮影)
島原鉄道のオリジナル車両、キハ4500形(筆者撮影)
急行「銀河」を牽くEF58形電気機関車湘南顔は機関車にも波及した(筆者撮影)
急行「銀河」を牽くEF58形電気機関車(筆者撮影)
湘南顔の電気機関車、長野電鉄のED5100形(筆者撮影)
福知山線を走るDD54形ディーゼル機関車独特なスタイルだが前面2枚窓だ(筆者撮影)
播但線を走るDD54形ディーゼル機関車(筆者撮影)
前面2枚窓の路面電車都電7000形(筆者撮影)
アメリカの路面電車をベースとして開発された都電5500形(筆者撮影)
土佐電気鉄道(現・とさでん交通)の600形(筆者撮影)
木曽森林鉄道の機関車、DBT113号(筆者撮影)
湘南顔の「進化形」といえる西武鉄道101系(筆者撮影)
西武多摩川線を走る101系(筆者撮影)
西武101系を譲り受けた上信電鉄500形(筆者撮影)
西武101系を譲り受けた三岐鉄道751系(筆者撮影)
湘南顔の発展スタイルといえる国鉄157系(筆者撮影)
2枚の窓がつながったデザインの福井鉄道200形(筆者撮影)
80系電車と同時期に登場したEH10形電気機関車(筆者撮影)
前面2枚窓デザインの近鉄10100系ビスタカー(筆者撮影)
車内から見た湘南顔。運転席からの視界は広い(筆者撮影)
国鉄80系引退時の記念乗車券(筆者撮影)
元祖「湘南電車」の国鉄80系電車。この車両の前面2枚窓デザイン、通称「湘南顔」は全国の鉄道で大流行した(筆者撮影)
80系のうち初期に製造された車両は前面が3枚窓だった(筆者撮影)
渋谷駅ハチ公前広場に保存されていた東急電鉄5000系「青ガエル」。今年8月に秋田県大館市の観光施設「秋田犬の里」へ移設のため撤去された(筆者撮影)
銚子電鉄で「2000形」として現役の元京王電鉄2010系(筆者撮影)
上毛電鉄を走る元京王電鉄井の頭線3000系の「700形」(筆者撮影)
南海電鉄21000系。高野線急行で活躍する南海での現役時代の姿だ(筆者撮影)
急行「能登」を牽引するEF58形電気機関車(筆者撮影)
日本初の本格的な幹線用ディーゼル機関車のDD50形(筆者撮影)
「湘南顔」という言葉をご存じだろうか? 鉄道ファン、それも年配の「鉄」の間で語られることの多い言葉…