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総事業費69億円なのに「完成から12年も車が通れず」…開通1年で補修工事も視野、東京西部にある「開かずの大橋」の難儀な宿命

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草花大橋
東京都あきる野市・草花大橋に行ってみた(写真:筆者撮影)

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東京都あきる野市を流れる、多摩川の支流・平井川。その上を横断する草花大橋は、橋長199m、幅員22mの立派な道路橋だ。現在はその上を自動車が行き交っているが、ここはかつて、完成から12年にもわたって車両が通行できなかった「開かずの橋」だったのだ。橋自体は2013年に完成していたものの、長らく歩行者のみ利用できる状況だったのだが、その理由には周辺道路の事情が関わっている。

草花大橋は2025年10月29日にやっと車道が開通し、現在はおよそ1周年。その現在の姿を確かめに、現地へ向かった。

最寄りは東秋留駅

東秋留駅の駅舎はホーム直結でとてもコンパクト(写真:筆者撮影)

東京都西部の一大ターミナル・JR立川駅。そこから北西方向に延びるJR青梅線は、平日昼には電車本数が限られて乗客もまばらになり、「都内のローカル線」として語られることも少なくない。その青梅線で拝島駅からさらにJR五日市線へ乗り換え、2つ先へ行った東秋留駅が、草花大橋からの最寄りである。

駅から草花大橋へ向かう道中は坂道が多い(写真:筆者撮影)
あきる野市で生産される東京の野菜(写真:筆者撮影)
【写真を見る】総事業費69億円なのに「完成から12年も車が通れず」…開通1年で補修工事も視野、東京西部にある「開かずの大橋」の難儀な宿命(19枚)
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