息子が生きやすい社会を、どうつくるか
窪田:まずは、澤田さんのこれまでのご経歴について伺いたいです。
澤田:私はコピーライターとして20年ほど、言葉を起点にさまざまな仕事をしてきました。広告キャンペーンや国際会議のプロデュース、東京パラリンピック閉会式の企画・クリエイティブディレクションなどです。
一方で、息子は先天的に全盲で、知的障害と自閉スペクトラム症があります。盲重複障害と呼ばれる状態です。彼の誕生をきっかけに、彼が生きやすい社会をどうつくるかという観点で、さまざまな事業を進めるようになりました。親として、できることはすべてやっていこうという思いがあります。
窪田:親として、できることをすべてやっていこうとされている。その強い責任感が、活動の根底にあるのですね。非常に重要な取り組みだと感じます。
澤田:ありがとうございます。そして、その一つが、「世界ゆるスポーツ協会」です。障害の有無、高齢か、妊娠中か、けがをしているかにかかわらず、楽しめるスポーツをつくっています。これまでに約130の競技を開発してきました。



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