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「SNSがあればマスコミは不要」は本当か? みんなが違うものを見ている"情報分断化社会"に効果的なPR術

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記者会見場のイメージ
「もうマスコミはいらない。SNSで十分」と言われる時代の、中小企業のPR術を考えます(写真:maroke/PIXTA)

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書籍『大きな会社じゃないのに「知られている」会社がやっていること』を11月3日に上梓予定で、「ひこにゃん」などの全国的ブームを仕掛けてきた殿村美樹氏が、現代の社会の構造を分析しながら、SNSのPRについて必要な視点を考える。

現代のPRに必要な「努力」とは

『大きな会社じゃないのに「知られている」会社がやっていること: 初心者にもわかりやすいPRの入門書』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

「『知られない』は『存在しない』と同じこと」

私は、中小企業の経営者にPRのお話をするとき、よくこの言葉を使います。

「ドキッとした」

「残酷な言葉ですね」

そんな反応が返ってくることもあります。

しかし、考えてみれば、これは決して厳しい話ではありません。

どれほど優れた商品やサービスを持っていても、その存在を知られていなければ、選んでもらうことはできません。

そして今、企業が「知られる」ための環境は、大きく変わっています。

以前なら、テレビや新聞、雑誌などのマスメディアを通じて、多くの人に一斉に情報を届けることができました。

ところが、SNSや検索、AIの普及によって、人々が接する情報は一人ひとり異なるものになっています。

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