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なぜ医師はバナナを買うとき「まっ黄色を選ばない」のか?→腸をよろこばせる「第3の食物繊維」

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腸育 腸活
「腸育」と「腸活」はなにが違うのでしょうか?(写真:mits/PIXTA)
  • 小林 弘幸 順天堂大学医学部特任教授、日本スポーツ協会公認スポーツドクター

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腸はすべての健康の出発点です。体をよくするのも、体を悪くするのも、腸のコンディション次第で決まるようなもの。体だけではありません。腸のコンディションの良し悪しは、わたしたちのメンタル面や美容面、仕事やスポーツのパフォーマンスにも多大な影響をもたらしています。
ところが、現代では、便秘や下痢、腹痛などの不調があっても、ほとんど何のケアもせずに放置している人が多いのです。腸の問題を軽んじるのは、「大病の芽」を放っているのと同じ。数々の厄介な病気を招き寄せるだけでなく、日々の人生にマイナスの悪い流れを呼び込んでしまうことになりかねません。
では、いったいどうすればいいのか。順天堂大学医学部の小林弘幸特任教授は、新著『腸大復活』の中で、これからは「腸育」に取り組むことが必要だと提唱しています。「腸育」とは、腸活のさらに上を行って、腸の機能を根本から復活させるためのノウハウ。小林特任教授は、このノウハウを実践して腸をイチから育て直していけば、健康を立て直して、日々の人生に好調な流れを呼び戻すことができるとしています。
以下では、その小林特任教授が「『腸育』の成功に欠かせない『第3の食物繊維』」について解説します。

日々の行動基準は「腸がよろこんでくれるかどうか」

私は、スーパーに買い物に行っても「まっ黄色に熟したバナナ」は買いません。できるだけ緑色が残ったバナナ、とくに「グリーンチップ」と呼ばれる「茎の部分に緑色が残っているバナナ」を選びます。

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なぜなら、そのほうが腸がよろこぶからです。

スーパーでの買い物だけでなく、食事も、運動も、仕事や人づき合いの面でも、私の日常はすべて「自分の腸がよろこんでくれるかどうか」を基準にして回っているようなもの。

なぜそんなことをするのかというと、そうやって腸のご機嫌を基準にして行動をするほうが、健康も、生活も、人生も、みんなうまく回っていくということがわかっているからです。

それくらい、腸はわたしたちの日常に大きな影響をもたらしている存在なのです。

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