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「知名度がない」と嘆く中小企業が見落とす盲点→「ひこにゃん」仕掛け人が教える「知名度向上」のキーパーソンたち

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あなたの会社のその商品、「誰に売りたいのですか?」(写真:buritora/PIXTA)

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中小企業の経営者からよく聞く「知名度がないから売れない」という嘆き。しかし、本当に足りないのは知名度なのだろうか。書籍『大きな会社じゃないのに「知られている」会社がやっていること』を11月3日に上梓予定で、「今年の漢字」「ひこにゃん」などの全国的ブームを仕掛けてきた殿村美樹氏が、中小企業が「知名度を上げる」ための基本の考え方を教える。

「有名になりたい」

「多くのマスコミに取り上げられたい」

「SNSをバズらせたい」

PRを生業にして40年。私は、こうした言葉を数えきれないほど聞いてきました。

なかでも、中小企業の経営者の言葉には、切実さがあります。

「うちの商品は素晴らしい。品質に自信があるし、大企業にも引けをとらない。なのに売れないのは、知名度がないからだ」

つまり、「商品が売れないのは、知られていないからだ」というのです。

「知られていないから売れない」は本当か

しかし、経営学やマーケティング理論では、商品を売るために何より必要なのは、「誰に売るのか」を明確に定めるターゲット設定とされています。

そこで私は、まず「誰に売りたいのですか?」と尋ねます。

すると、言葉に詰まる方が少なくありません。

「自治体や商工会議所の専門家にも同じようなことを言われたけど、よくわからない。

だから、不特定多数の人々へ情報を届けられるPRに頼っているんじゃないか」

『大きな会社じゃないのに「知られている」会社がやっていること: 初心者にもわかりやすいPRの入門書』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)
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