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厳しい排ガス規制対応で自然吸気エンジンは消滅し、ターボ&電動化するのか…開発者が語るポルシェ「911」の歩む道

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ポルシェのイベント「Sportscar Together Day」で911/718の開発責任者に話を聞いた。(写真:ポルシェジャパン)

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2026年9月12日(土)、千葉県木更津市にあるポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(以下PEC東京)にて、スポーツカー文化とそれを中心に発展してきたコミュニティを世界規模で祝うイベント「Sportscar Together Day」が開催された。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は、ドライビングコースを使ったプログラムをはじめ、ドライビングシュミレーターやレストランなど、ポルシェブランドを体感できる施設(写真:ポルシェジャパン)
「Sportscar Together Day」は世界10カ所のポルシェ・エクスペリエンスセンターで同時に開催され、約14000人が参加した(写真:ポルシェジャパン)

このイベントはポルシェコミュニティがグローバルで一体となるよう、9月12~13日にかけて世界各地にある10カ所のポルシェ・エクスペリエンスセンターで同時開催。日本においてはPEC東京5周年という節目にあたり、抽選で選ばれた1102名のスポーツカーオーナーやそのファミリーが集った。

このイベントに際し、ポルシェを代表するモデルである「911」および「718」の開発責任者を務めるフランク・モーザー氏が来日し、貴重なインタビューする機会が得られた。

【写真】ポルシェ「911」「718」の開発責任者が語るポルシェの未来。代表的なモデルとともに現在地を確認する(9枚)

ポルシェを代表する「911」と「718」というモデルについて

プロフィール: Vice President Model Lines 911 and 718 Frank Moser(フランク・モーザー)氏。 1996年、ポルシェAGに入社。開発部門で16年間勤務したあと、2013年に生産部門に異動しツッフェンハウゼンにあるポルシェ本社工場にて品質責任者に。2014年からは、コーポレート・クオリティ部門の責任者として企業全体の品質管理を統括。そして2022年末より911および718モデルライン担当副社長として開発責任者を務める(写真:ポルシェジャパン)

――ポルシェにおいて911と718の開発責任者を務めるということは、非常に重責だと想像します。前任者のシュテファン・ヴァリザー氏(現ベントレーモーターズCEO)はモータースポーツ部門や技術部門で活躍されたカーガイでしたが、911や718を開発するにあたって、何か引き継ぎ事項のようなものはあったのでしょうか。

フランク・モーザー氏(以下モーザー 敬称略):私はポルシェで30年間働いています。

最初の社用車は993(911の4代目モデル)でした。そして、996(5代目)、997(6代目)、991(7代目)、992(8代目)と乗り継いできました。ですから、911とは何かについて、私なりの経験を持っていますし、911というものを理解しているつもりです。

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