たしかに、AIに「この問題の答えを教えて」と言うとポンと答えを出してくれます。
ですが、わたしが推奨しているのはそういう使い方ではありません。「子どもがどこでつまずき、なぜ間違ってしまったかを明らかにするため」です。
勉強で大事なのは、「答えを知ること」ではなく、「次から自分の力で解けるようになること」。そのためにAIの力を借りるのです。
AIを子どもの勉強に使う時に必ずAIに言ってほしい言葉は、「答えを教えずに、ステップバイステップで教えて」です(これ、かなり使える言葉!)。
そうすると、AIは答えを出さずに、「ここまでわかる?」と確認しながら、1つ1つ段階をふんで説明してくれます。
AIは子どもに寄り添って返事をしてくれる
子どもが「わからない」と言えば、「正直に言ってくれてありがとう! ここはむずかしいところだよね」と子どもに寄り添って返事をしてくれます(こういうところはけっこう人間っぽい)。
もし、子どもが間違ってしまった問題があったら、その問題と子どもの誤答をAIに読み込ませて、「こういう間違いをしてしまったんだけど、どこでつまずいて、何がわからなくて間違ってしまったのかを教えて」と聞くと、AIは、なぜこの解答が出てきてしまったのかを遡って分析した上で、「ここをこうすると、その次はこうなるよね。ここまでわかる?」と丁寧に導いてくれます。
ここまでくれば親も理解できるので、子どもと一緒に勉強できるんです。
それでもわからなかったら、何度だって聞いてください。「ここまではわかったんだけど、その次の意味がわからない。もっとかみくだいて、小学3年生にもわかるように説明して」と言ってみましょう。子どもの理解度に合わせて説明してもらうために、具体的な学年を伝えるのもポイントです。
わたしも、以前は「どうしてこの問題がわからないの!?」と子どもに言っていましたが、AIに段階的に説明してもらうようになって、「そっかー、なるほどね。ここで勘違いしちゃったからこうなっちゃったんだね」と親子で共有できるようになりました。親も成長できる!


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