子どもだって「できない自分」を認めたくないし、「できない自分」を否定されたくない。それは親も同じ。「ママだってわからないじゃん!」と言われて、大人げなく言い返してしまったこともあります。
そんな時、「ごめん、ママもわからないから一緒にAIに聞いてみようよ」と言ったら、子どもは喜んで食いついてきました。
子どもは親の「できない」「わからない」が大好物なんです。
小学生くらいの子どもからすると親は万能に見えるので、その親が自分と同じように「わからない」と言うと安心するんですよね。
それに、親だって疲れている時もあるし、やさしく冷静に子どもと向き合えない時もあります。そういう時に「勉強を教えなきゃ」とがんばっても、いい結果にはなりません。
できない、わからない、疲れている……。だからこそ、AIを頼ってみてほしいんです。何でもできる親にはなれないし、ならなくていい。「なんだ、ママもわかんないの!?」と言われながら、一緒に“AI先生”の生徒になって勉強をするようになると、子どもの表情はみるみる変わっていきますから。
「宿題やった?」ではなく、「AIと一緒に宿題やろうよ!」と声をかけてあげてください。きっと、今までの宿題バトルの時間は、親子で学ぶ楽しい時間に変わります。
ウチの長男(当時小5)のiPadにわたしのアカウントでAIを入れてあげたばかりのころ、履歴に「なんで勉強しなきゃいけないのかな」とありました。そこからいくつものやりとりを経て、「そっか、やっぱ勉強って必要なんだ」とあったので、息子なりに悩んでいたんだなと思って胸が熱くなりました。
親には言えないこと、言うと恥ずかしいこともAIになら気軽に相談できる。こうして、1つずつ成長していくのかもしれません。
ですが、AIに相談するなんて……と不安に感じられる方もいるでしょう。AI依存を防ぐための方法も本書でお伝えするので安心してくださいね。
つまずきを解消できる!
わたしの経験上、比較的多くの人が「AIを子どもの勉強に活用するのは、答えを教えてもらうため」と思っているようです。


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