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ライフ #首都圏、住むとちょっといい街

「"新興宗教"の信者のためにつくられた駅」という噂は本当か? 丸ノ内線のとある駅に"都市伝説"を検証しに行ってみた結果

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方南町
方南町で出会った謎の男性(写真:筆者撮影)

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この連載では、一般的な「住みたい街ランキング」には登場しないけれど、住み心地は抜群と思われる街をターゲットに定め、実際に歩き、住む人の声と、各種データを集めてリポート。定番の「住みたい街」にはない「住むと、ちょっといい街」の魅力を掘り起こしていく。
「盲腸線」の先にある行き止まりの駅には人や文化、歴史が流れ着き、そこにとどまる。きっと「住むとちょっといい街」だ。今回は丸ノ内線の方南町を歩いてみた。

「盲腸線」と呼ばれる路線の話

東京メトロ丸ノ内線の中野坂上駅から、本線を離れてぽつんと一駅、また一駅と西へ枝分かれしていく支線がある。中野新橋、中野富士見町、そして終点の方南町。地図で路線図を眺めると、この支線だけが不自然にちょこんと飛び出しているのがわかる。鉄道ファンは、こうした行き止まりの短い支線を大腸の一部からぴょこんと飛び出た盲腸になぞらえて「盲腸線」と呼ぶ。

丸ノ内線路線図(画像:東京メトロHPより)

私は中野区民で、丸ノ内線の沿線に住んでいる。われわれ地元民には、中野坂上駅から方南町駅まで延びる盲腸線について、まことしやかに語られるウワサがある。

それは、「方南町には立正佼成会の本部がある。中野坂上から延びるこの路線は、立正佼成会の信者さんのためにつくられた……」というもの。

方南町交差点(写真:筆者撮影)
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