有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #くらたまの「人生後半、独り旅」

50代、人生後半の生きがい探しに「子どもの頃の楽しさ」は通用するか 55歳漫画家がアジ釣りで経験した"渋すぎる現実"

9分で読める
釣りをする女児
子どもの頃の楽しい経験。人生後半でも通用するのでしょうか(写真:マハロ/PIXTA)

INDEX

世間を沸かしたバツ3の叶井俊太郎氏との結婚から15年あまり。漫画家・くらたまに降りかかったのは、夫の死と、残りの人生をどう独りで生きるかという「新たな人生設計」だった――。
夫亡き後の日々の暮らしや感じたこと、そして新たな挑戦の日々を漫画とエッセイでお届けする(漫画はエッセイの最後に)。【連載第24回】
【写真を見る】50代、人生後半の生きがい探しに「子どもの頃の楽しさ」は通用するか 55歳漫画家がアジ釣りで経験した"渋すぎる現実"(7枚)

今月、私は55歳の誕生日を迎えます。いよいよ50代後半に突入です。

55、四捨五入すると60。いろんな意味で感慨深いものがあります。

20代前半に漫画家でデビューしてから、30代くらいまではずっと恋愛のことを描いてきた私ですが、段々興味の対象が変わってきました。40代ではそれでも友人知人の恋愛話を面白く聞けていましたが、50代に入ってからは、その手の話題からも徐々に遠ざかってしまいました。

ぽっかりと空いた穴を埋めるもの

これは人によると思います。私は20代、30代と、恋愛中心で人生を過ごしてきました。

片思いしていた人に振られたりもしたけど、痛い目も含めて思い切り刺激を堪能したし、大好きな人と付き合って、結婚もしました。そして、その人を見送りました。十分気がすんだといえるほどのことがあったので、今はもう恋愛を作品のテーマとしてすら扱うのは難しくなってしまっています。

とはいえ、人生は続いていきます。

一番興味があった恋愛というものが上位から脱落したとき、ぽっかり空いたそのポジションを埋めるものが見つかりません。ここ最近はずっとそれを探している状態ですが、「これ!」というのはまだ見つかっていません。

そんななか、私が参考にしているのが「子どもの頃に好きだったこと」です。

2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES
6/7 PAGES
7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数