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ADHDやASDの人は「TPOでカバンを替える」より"いつも同じ"が最強のワケ ありがちな失敗を減らすためにできること

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タスクを忘れてしまいそうな時はアラームをかけておきましょう(写真:jessie / PIXTA)
  • 久米 康宏 精神科医・産業医、クメンタクリニック院長

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「仕事が続かない」「ミスが多い」「ものをよく失くす」「遅刻が多い」……。仕事でうまくいかなかったり、コミュニケーションが苦手だったりで、「自分も発達障害の傾向があるのでは?」と不安になる人が増えてきています。そこで本記事では、精神科医・産業医で、自身もADHDであり、ASDでもある久米康宏さんの著書『発達障害は最強のスキル: 発達障害・グレーゾーンかも?と思った人が成功できる』から一部を抜粋、再編集し、よくあるお困りごとや失敗を回避する具体的な改善案やヒントをご紹介します。

「自分の勘を信じない」時間管理はアラームにお任せ

ADHD(注意欠陥多動性障害)の人にとってもASD(自閉症スペクトラム障害)の人にとっても、アラームはなくてはならない必需品です。ADHDの人は寝坊ぐせ、遅刻ぐせも多く、時間の管理が苦手です。ASDの人は、決められたルーティンは守り抜くので、「いつも通り」の時間での行動はできますが、極度の集中状態に入ったときなど、時間を忘れてしまいがちです。

特にADHDの人は、「これをやってから出かけよう」といった、自分の気持ちや感覚に任せた時間管理はご法度です。必ず出かける時刻の3分前にアラームをセットしておき、アラームが鳴ってから動いても予定時刻に出かけられるようにします

起床はもちろん、歯磨き、着替え、出勤、お風呂、就寝などの日常的な行動をアラーム設定し、アラームに導かれながら生活することがミスを少なくするコツです

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