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ADHDやASDの人は「TPOでカバンを替える」より"いつも同じ"が最強のワケ ありがちな失敗を減らすためにできること

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タスクを忘れてしまいそうな時はアラームをかけておきましょう(写真:jessie / PIXTA)
  • 久米 康宏 精神科医・産業医、クメンタクリニック院長
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もちろん、外出先でものを紛失することが多いのですが、家のなかで紛失するケースも頻繁にあります。

「家のなかでの紛失が多いのであれば、GPSタグやスマートタグはいらないのでは?」と思う人もいるかもしれません。でも、家のなかにあるということがわかれば、それだけで安心できます。そして、何も情報がないというのは多大なストレスになりますし、情報がないなかで探すとなれば、時間も奪われてしまいます

ものを紛失することが非常に多いADHDの人は、ストレスを増やさないためにも、こういった頼れるツールを活用しましょう。

【最強になるアドバイス】ものの紛失はADHDの困りごとの代表。GPSタグなどの、頼れるツールを活用しよう

探しものが見つからないときは同じ特性の人の失敗をヒントに

「鍵を失くす」ことも、不注意であわてんぼうのADHDの人の典型的な困りごとの一つです。鍵の紛失においてよくあるケースの一つが、家のなかでも見失ってしまうことです。

朝、出かけようとしたときに、鍵が見つからない。でも、記憶をたどってみると、夜、帰宅して鍵を開けて家のなかに入り、その後は出かけていない。となれば、家のなか以外にあることは考えられないですよね。

でも、家のなかを探し回っても、どうにも見つからない。これは神隠しだろうか、あるいは、トイレに流してしまったのだろうか……。ということが、私も過去に何度かありました。

結果的に私がどこで発見したかというと、玄関のドアに挿(さ)したままだったのです。鍵を挿したまま一晩過ごしてしまったとは、なんとも不用心。幸い、物騒なことはありませんでしたが、十分注意する必要があります。

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