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「めんどくさい」は"やる気のなさ"ではなく本能だった…精神科医が解説「ヒトがチャレンジを避ける生物である」ワケ

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めんどうくさいと思っている人
脳にとって「わからない」は、そのまま「危険」判定になります(写真:metamorworks/PIXTA)

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日常のさまざまな場面で感じる「めんどくさい」という感情。でも、それはあっていい感情なんです。
精神科医・ゆうきゆう氏の著書『めんどくさいは、あっていい。「めんどくさい」を活かす究極の方法』より、「めんどくさい」を人生に活かす方法をご紹介します。第1回は、なぜ「めんどくさい」と思うのか。その心理について見ていきます(書籍より一部抜粋、編集してお届けします)。

なぜ「めんどくさい」と思うのか

まずはじめに、あなたにぜひ知っておいてほしいことがあります。「めんどくさい」という感情は、人間の「欠点」ではなく「本能」だということです。人間という生き物は基本的に変化を嫌い、安定を求めるようにできています。これは精神論ではなく、脳の構造そのものがそう設計されているからです。

少し想像してみてください。

・いつも通りの時間に起きる
・いつも通りの道のりを移動する
・いつも通りの人間関係の中で過ごす

こうした「いつも通りの生活」を送っているとき、私たちはほとんど何も考えていません。

道を歩きながら、「次は右足を出して……」「身体の重心を左に傾けて……」なんて、いちいち意識していませんよね。歯を磨くときも、着替えるときも、ほぼ自動運転で動いているはずです。

この状態は、脳にとって最高に「楽」な状態といえます。なぜなら、エネルギーをほとんど使わないからです。

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