ビールメーカーなのに、消費量が減るような企画を次々くり出すのは、なぜなのか。同社のブランドプロモーション担当、北野響子氏に、ビールメーカーとして珍しい試みかつ、同社の考え方がよくわかる、ゆっくりビアグラスとイベントの「宴」の背景を聞いた。
カジュアルに楽しく「適正飲酒」
北野氏はまず、「私たちのミッションは、『ビールに味を!人生に幸せを!』です。ビールを造って売るだけにはとどまらず、『友人』と見なす大切なお客様たちに、年齢を重ねていつまでも楽しくビールを飲んでいただきたいと考え、適正飲酒をすすめています」と説明する。
実は2024年2月、厚生労働省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を発表。国民に適切な飲酒量・飲酒行動をしてもらうべく、個人差を含め、飲酒の身体への影響を説明し注意を呼びかけている。
