東洋経済オンラインとは
ライフ

「飲みづらい」グラス開発、飲み放題ではなくチケット制——《ヤッホーが仕掛ける"適正飲酒"》ビールメーカーがなぜ?

9分で読める
ゆっくりビアグラス
「飲みづらさ」を売りにした、砂時計型の「ゆっくりビアグラス」。その狙いとは?(写真:ヤッホーブルーイング)
2/6 PAGES
2024年、東京の同社公式ビアレストランで毎年開催するファンイベント「よなよなエールの宴」の酒提供の方法を、飲み放題からチケット制に切り替えた。
「よなよなエールの宴」はチケット制でアルコールを提供する(写真:ヤッホーブルーイング)
2024年と2025年、忘年会シーズンに首都圏の7つの終着駅に、酔って乗り過ごした人がふざけて言いそうなコピーを書いたポスターを掲示した。
忘年会シーズンに“寝過ごしの聖地”などの終着駅に適正飲酒を促す交通広告を掲出した(写真:ヤッホーブルーイング)

ビールメーカーなのに、消費量が減るような企画を次々くり出すのは、なぜなのか。同社のブランドプロモーション担当、北野響子氏に、ビールメーカーとして珍しい試みかつ、同社の考え方がよくわかる、ゆっくりビアグラスとイベントの「宴」の背景を聞いた。

【写真を見る】「飲みづらい」グラス開発、飲み放題ではなくチケット制——《ヤッホーが仕掛ける"適正飲酒"》ビールメーカーがなぜ?(14枚)

カジュアルに楽しく「適正飲酒」

北野氏はまず、「私たちのミッションは、『ビールに味を!人生に幸せを!』です。ビールを造って売るだけにはとどまらず、『友人』と見なす大切なお客様たちに、年齢を重ねていつまでも楽しくビールを飲んでいただきたいと考え、適正飲酒をすすめています」と説明する。

実は2024年2月、厚生労働省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を発表。国民に適切な飲酒量・飲酒行動をしてもらうべく、個人差を含め、飲酒の身体への影響を説明し注意を呼びかけている。

3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象