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小田急線相模大野、ベテランに聞く「乗務員の拠点」 小田原線と江ノ島線の結節点にある「基地」の裏側

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小田急大野乗務所 所長と副所長
小田急電鉄大野乗務所の栗原正明所長(左)と伊藤昌士副所長(記者撮影)

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小田急電鉄は世界有数の巨大ターミナル新宿と、こちらも世界中から観光客が訪れる観光地、箱根の玄関口の箱根湯本との間に「特急ロマンスカー」を走らせている。

小田急の路線は新宿―小田原間の小田原線(82.5km)のほか、新百合ヶ丘から唐木田まで延びる多摩線(10.6km)、相模大野から藤沢・片瀬江ノ島方面へ分岐する江ノ島線(27.4km)がある。多摩線・江ノ島線とも新宿方面と直通する列車が走る。

小田原方面と藤沢方面の分岐点

江ノ島線が分かれる相模大野は神奈川県第3の政令指定都市、相模原市に位置する。同市は県内2番目に面積が広く、市内には小田急の小田原線と江ノ島線のほか、JR横浜線、JR相模線、JR中央本線、京王相模原線の駅がある。

それらの中で相模原市の南の玄関口として成長してきた相模大野駅は、もともとは1929年に設置された信号所。陸軍通信学校の移転に伴い38年4月1日、その最寄り駅として「通信学校駅」が誕生した。41年1月1日に軍の施設があることを隠す“防諜上の理由”からいまの駅名になった。

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