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憧れのスポーツカーやビンテージカーを"共同所有"するサービス「RENDEZ-VOUS」が導き出した"余白(楽しみ)"の意味

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今回取材に行ったRENDEZ-VOUSのTAMAGAWA BASE。ガレージにはポルシェが並ぶ(写真:三木 宏章)

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昨今は購入ではなく、いわゆる“サブスク”でクルマに乗る人が増えているようで、参入企業も増えている中、ひときわユニークなサービスを提供しているのが「RENDEZ-VOUS(ランデブー)」だ。

サブスクとは「サブスクリプション」の略で、簡単に説明すると、毎月一定額を支払い、契約期間内はサービス(自動車向けサブクスであればクルマの使用)を利用できる仕組み。

「近年は車のサブスク市場に参入する企業が相次ぎ、市場は拡大傾向にあります。民間会社による市場調査は、2019年に20億円規模のサブスク市場は2025年度に25倍の500億円に拡大するという予測を立てています」

トヨタ自動車系列で「愛車サブスクリプションサービス」を提供しているKINTO(キント)のホームページ内の文言だ。

【写真】共同オーナーとしてスポーツカーやビンテージカーを所有するサービス「RENDEZ-VOUS」(49枚)

クルマをサブスクで乗るメリット

RENDEZ-VOUSのガレージに置いてあったポルシェ911 GT3。”オーナー”は1台あたり年間最大50日、走行距離5000km以内の利用と定められている(写真:三木 宏章)

サブスクリプション(あるいはリース)が拡大している背景はさまざま。

たとえばマセラティ ジャパンは、車両金額が1つの障壁と捉え、低金利と3年据置型ローンを組み合わせたファイナンスプランを26年1月に日本市場に導入した。「Maserati Continuo(コンティニュオ)」なるこのプランでは、契約終了時に新しいマセラティへ乗り換える場合に限り、最大55%のクローズドエンド据置金額保証オプションを適用する。

また、KINTOは、トヨタ車とレクサス車が対象。車両本体価格の一部をあらかじめ”残価”として設定し、3年、5年、7年と選んだ契約期間内で、残りの金額を支払っていくというもの。いずれも購入では手が出ないクルマに、少ない費用で乗れることが最大のメリットだ。

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【憧れのクルマも共同オーナー型なら費用を抑えられる】

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