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憧れのスポーツカーやビンテージカーを"共同所有"するサービス「RENDEZ-VOUS」が導き出した"余白(楽しみ)"の意味

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今回取材に行ったRENDEZ-VOUSのTAMAGAWA BASE。ガレージにはポルシェが並ぶ(写真:三木 宏章)
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RENDEZ-VOUSでは、車両の法定点検や税金、それに基本的な車両保険をはじめ、メンテナンスや事故のサポート料金なども含まれる(写真:三木 宏章)

RENDEZ-VOUSも少ない費用でクルマに乗れる点では同様。ただし、ほかのサービスとはまったく異なった点がある。RENDEZ-VOUSならではの特徴がいくつもあり、そこが注目に値するのだ。

1つ目は車種。用意されているのは新しいモデルばかりでない。欧州のスポーツカーを中心に、クルマ好きが”いつかは乗りたい”と思うようなモデルが揃っている。

2つ目の特徴は、通常のサブスクとは異なり、共同オーナー制を採用していること。RENDEZ-VOUSが揃えているクルマから1台を選び、年間トータル50日間乗れる権利を得て、”オーナー”になれるというものだ。

3つ目の特徴は料金設定。契約がはじまって1年後の車両価値の減少ぶんを、維持管理費とともに支払う。説明すると難しくなるが、簡単に言えば安く憧れの1台に乗れるということだ。

具体的な料金設定について

撮影は、田園都市線・二子新地駅そばのTAMAGAWA BASEにて。車両の点検・整備もクラシックカーの経験が豊かなメカニックが担当。”オーナー”が乗ってきたクルマはここであずけることができる。また、24時間/365日、いつでも使える専用ガレージがある(写真:三木 宏章)

RENDEZ-VOUSの説明によると、購入時に1000万円の車両で、1年後の残存価格が800万円になるとした場合、残りの200万円を共同オーナーで分担する計算という。残存価格は、「保有している50万件以上の中古車相場データベースをもとに車両価値を算出しています」と、RENDEZ-VOUSは説明する。

共同オーナーは最大7名で、皆で1年間”オーナー”になる。カレンダーを共有し、自分がその車両を使いたい日を予約していく。1年後に終了。同時に複数台のオーナーになることもできるし、1年間乗ってきたクルマが気に入り、次の1年の枠が空いていれば、もう1年間オーナーシップを継続することも可能だ。

具体例を挙げると、RENDEZ-VOUSが所有している1970年型ポルシェ911は、頭金15万円(どの車両も同額)に加え、月額6.4万円で”オーナー”になる。

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【Rendez-Vousならではの手厚いサービス】

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