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憧れのスポーツカーやビンテージカーを"共同所有"するサービス「RENDEZ-VOUS」が導き出した"余白(楽しみ)"の意味

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今回取材に行ったRENDEZ-VOUSのTAMAGAWA BASE。ガレージにはポルシェが並ぶ(写真:三木 宏章)
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「AIで10倍ぐらい便利になる世の中を想像しますけど、 10倍幸せになっているかっていうと、僕には想像できないなと思っています。 心を揺さぶる何かが減ってきていると思っています」

浅岡代表取締役は、そこに「RENDEZ-VOUSする」の意義があるとする。

「予測できないこと、遠まわりなこと、ある意味非合理なものっていうものが感情を動かすし、人生に奥行きを与えてくれると思っているんですね」

RENDEZ-VOUSの意義

ただし、それがクラシックカーとかスポーツカーといっても、所有は簡単ではない。そこに商機を見たのだ。

「クルマによって余白(楽しみ)を増やすにも、実際に所有するとなると難しいですよね。スポーツカーやクラシックカーに興味があったとしても、“クルマの値段は1000万円や2000万円、あるいはそれ以上、メンテナンスも自分でやってください、購入する店舗も自分で探してください”と言われて無理ですよね。そこで僕らは、興味あるクルマに乗ることを”現実”にするんです」

1年の契約期間が終わる途中で解約する場合、1年ぶんの利用料金を支払う必要があるので、興味半分で”オーナー”になるのにはハードルが高い。しかし、ホームぺージで車両のリストを見ていると、1年は乗っていたいと思えるクルマが多い。

「そういえば、RENDEZ-VOUSで初めてクルマを”所有”する、という“オーナー”もいます」と浅岡代表取締役。日本のクルマ文化には成熟の余地がまだ残されているということなのだろう。

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