クルマのリストを見ていると面白い。日産自動車「スカイラインGT-R(R32)」が月額7万円。ホンダの初代「NSX」が月額10万円。中には60年代のロータス初代「エランS2」(月額6.5万円)などもある。
「会員の方の購入希望を募って、程度のよい個体が日本で見つかれば、それをリストに入れていきます」とRENDEZ-VOUSの浅岡亮太代表取締役はいう。
面白いなあと思ったのは、人気のある車種として、マセラティ、アストンマーティン、マクラーレンなども挙がったこと。買う勇気はなかなか持てなくても、乗ってみたいクルマなのだろう。
ただ乗るだけじゃない、クルマの楽しみ方を提案
RENDEZ-VOUSの特徴として、さらに、特記したいものがある。オーナーへのケアだ。
たとえば、先ほど挙げた車種の中で、ホンダ初代NSXはマニュアル変速機搭載の車両。NSXに興味あるものの、マニュアル変速機の操作から遠ざかっていて自信がない、でも乗ってみたいという人の場合、操縦のトレーニングも受けられるという。
もう1つのケアは、イベントの開催だ。
「いざスポーツカーのオーナーになったものの、何をしていいかわからない、とはよく聞く話です。そこで走行会やミーティングを開いています。冬には雪上走行会もしています」と浅岡氏。
「最初、RENDEZ-VOUSを知ったのは、24年に開催されたイベント『オートモビルカウンシル』の会場でした。サービスに興味を持ったのでアンケートに答えて、乗りたいクルマは”ポルシェ911のナロー(1963年から73年までのポルシェ911の通称)”と書いたら、1週間後に”70年型の赤の911Tスポルトマチックが用意できそう”と連絡があり、その後はとんとん拍子に契約しました」
オーナーの1人、某国立研究機関で報道室長を務めている小林さん(65)の証言。小林さんは、それから1年近く赤の“ナローポルシェ”に乗ってきて満足している、という。
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【レンタカーやカーシェアでは体験できたに所有の喜び】
