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「世界一のラーメン」と絶賛も、近隣住民とトラブルで《1500万円消失》… 46歳女性の"クレイジーな経営者人生" 

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ヨカロカ
ヨカロカ・市場店の厨房。日本のラーメン屋台を思わせる造り(写真:筆者撮影)
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筆者は過去に一度、在スペイン日本大使館の食のイベントで、洋花さんを遠目に見たことがある。コツコツと鳴るヒール、ピンクの髪――だが一番印象に残ったのは、マグロの業者に対し率先して、専門的な質問を重ねる姿だった。血抜きの方法について。身の色の変化について。本質を突く問いを、物怖じせず投げていた。

「わからないことほど興味が湧く」――あの秋田の中学生のままだ。

ただし、違いがある。教師に「やめてくれ」と言われた少女は、今、問いを歓迎される場所にいる。業界の重鎮たちが、彼女の問いに背中を押してくれる。

メニューの一文。現地の味覚に寄り添いつつ、日本人にも配慮していることがうかがえる (写真:筆者撮影)

どこに行ったらいいのか、わからなかった女性が、今

日本酒の種類も豊富だ(写真:筆者撮影)

現在、洋花さんは、10年来の夢だった日本酒ペアリングを本格的に始めようとしている。

マドリードにある星付きレストランで20年の経験を持つ日本人のソムリエとともに、料理と日本酒のマリアージュを組み立てている。

これは、夢の実現というだけではなく経営者としての、次の挑戦である。

2店舗目のヨカロカ・マトゥテ店は、市場店より単価の高い客層に向けた店だ。観察を重ねてきた洋花さんは、その客層に何を届けるべきかを考えている。出した答えのひとつが、日本酒ペアリングだった。

海外に出てからの経験をきっかけに、洋花さんは日本人としてのアイデンティティーを強く意識するようになった。スペインの食材を、日本人の感性と技術でどう表現するか。その答えを日本酒の造り手たちとともに探り、価値を伝えていくことに、いまは喜びを感じているという。

ヨカロカのロゴ入りクラフトビールやワインなども提供している(写真:筆者撮影)

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【「答えは外じゃなくて内にある」】

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