これだけ円安となり、日本での生産やビジネスが割安になっているのに、まだ日本企業が海外に出ていくのはなぜだろう。以前は製造業・輸出企業が円高を苦にして海外に出ていってしまったといわれていた。そして、円安は近隣窮乏化政策として日本の輸出が増えるとされていた。しかし超円安になっている今でも日本企業の投資の海外逃避は歴史的な規模で続いている。日本で生産を続けることの問題は円相場の水準が理由ではなかったことは明らかだ。実際、ここ数十年でスイスフランは断トツの最強通貨となっているが、スイスは国内での生産を維持し、貿易黒字は今でも増加基調にある。
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