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【販売台数を追いかけない美学】ピュアという意味を車名に冠するマセラティの新型スポーツカー「MCプーラ」の物語と官能的な質感

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昨年夏に発表され、ついに日本上陸を果たしたマセラティの新型スポーツカー「MCプーラ」。今回はオープンボディの「MCプーラ チェロ」に試乗(写真:三木 宏章)

マセラティが手がけたスポーツGT「MCプーラ チェロ」に試乗した。さらに同モデル導入のタイミングで、マセラティ ジャパンはユニークな販売施策も発表し、ヤル気を見せる。

レーシングへの情熱、イタリアの職人技、そして美の極致――。

日本法人のマセラティ ジャパンは、MCプーラをそう定義している。

MCプーラは、2020年に発表された「MC20」の後継モデルとして、25年夏にイギリス「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でデビュー。それから約半年が過ぎた26年1月、千葉県にある袖ケ浦フォレストレースウェイで実車に乗ることができた。

【写真】マセラティの新型「MCプーラ」全方位チェック。「GT2ストラダーレ」もあわせて確認する(57枚)

MC20から新世代のMCプーラへ進化

「MC20の後継で性能が上がっているなら、MC25とかMC30っていうネーミングもアリでは、という意見も聞きましたが、そこには込めた意味があるのです」

マセラティ ジャパンでプロダクトマーケティング兼ビジネス変革マネージャーを務める大村飛翔氏は、MC20から転じてMCプーラと車名が変わった理由を説明する。

「ピュアなラグジュアリー体験と、パフォーマンス、それからメイドインモデナのピュアなクラフツマンシップ。 この3つを訴求できるような商品です」

英語のピュア(=純粋)と同義となるイタリア語の「プーラ」を車名に使った理由を、上記のように語る。

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【MC20から正常進化、マセラティの希少価値を再認識】

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